60歳からのミニマリスト計画

日々のトライ&エラーを書き綴っています

「そうなんですね」と「そうなんですか」

父と喫茶店でモーニングをしているときのこと。

いつもはママさんとパートさんの2人なのに、その日はママさんが1人だったので、今日は1人なのかと聞くと、「パートさんは1日おきに、2人体制」だそうで、その日は少し離れた場所から出勤されるかたの日で、お店がオープンしてすぐの早い時間はママさんが1人で対応しているとのこと。

それに対してわたしは、

「そうなんですね」

と答えたのですが、父に

「そうなんですか?だろう」

と、即座に訂正されました。

 

えーー

そうなんですか?(笑)

 

結構な確率で「そうなんですね」を使っていたように思うし、違いについて特に気にしていませんでした。

 

読書家の父の方が正しい言葉の使い方を知っていると思ったので、そこは反論せずにそんなもんかなぁと素直に受け入れました。

 

気になったので、調べてみると、「そうなんですね」は新しい使い方のようで、比較的若い人が使っているらしくて、「そうなんですか」のほうが正しいというか、本来の使い方のようです。

 

 

「そうなんですね」だと

納得されてしまったので、そこで会話が終わってしまう。

 

「そうなんですか?」だと

その後も会話が続く、コミュニケーションがとれる。

 

インタビューでは後者を使って、話を引き出せるようにされているそうで、コミュニケーションをとりたいわたしとしては、意識して「そうなんですか?」を使って、少しでも会話力を高めていけたらと思いました。

 

まだまだ父に教えられることがあり、嬉しくも感じた出来事でした。