先日参加した講習会で教えて頂いた映画を見に行きました
ドキュメンタリー映画「認知症と生きる希望の処方箋」
映画内ではお2人の方が楽器を演奏しながら、それぞれのかたにあった選曲の歌を歌っていきます
澄んだ歌声で心が洗われます
認知症のご本人がとても幸せそうに変化されて行く姿に、涙が溢れる場面が何度もありました
ご主人を介護されている奥様は
「認知症は治らなくても、幸せになるときがあればいい」
映画内でその様に言われていました
父と1歳違いの男性は寝たきりだったのが、音楽療法を開始すると車椅子に座れるようになり、食事もするようになったそうです
映画では歌を歌ったり、鈴を鳴らしたり、「ありがとう」と頻繁に言われていました
画面上でも明らかに良い状態に変わっているとわかりました
これからも、心が豊かになれる試みが増えていくといいなと思います