9月21日は「世界認知症DAY」でした
オレンジ色がテーマカラーなので、色々なところがオレンジ色に照らし出されていたり、イベントが開催されたりしていました
わたしも「認知症サポーター養成講座」を受講してきました
目的は
地域で認知症の人や家族を見守るために基本的な認知症の症状や対応方法を学ぶため
1時間30分の講義を受講すれば皆さんサポーターとして認定していただけて
証明としてオレンジのリストバンドがいただけます
今回はボランティアさん手作りの、マスコットキャラクターであるロバちゃんもいただきました
バングルにさり気なくロバ3匹が印刷されてるのも、ツボです
常に身に着けていれば目印になるので
認知症の方や、ご家族の方の安心につながるとのこと
受講者は老若男女で定員30名満席
先日参加した認知症のイベントで感じたことが、受講内容と一致していたりして、短期間で続けて参加できた意義がありました
ビデオでは、シチュエーションごとに、対応の良い事例・悪い事例が紹介されていてわかりやすかったです
一番感動したのが、認知症の方を演じていた高齢の方の演技力
別人のように表情が全く変わっての演技に見とれてしまいました
本来の趣旨とは違っていますが・・・
認知症といっても、病名・原因など違いがあり、一般に思われている認知能力低下だけではなく、また一気に症状が進むというよりも、徐々に変化していくほうが多いそう
なので特別扱いすることなく、できることは続けてもらい、できなくなったことがあれば、周りの人がさりげない杖・車椅子となってサポートしていけばいい
街なかでおやっ?と思った高齢者を見かけたら、正面から挨拶の声がけをして、話しかけてみる
優しさをもって接する、これは人としてもいつも心がけていたいことなので、あらためて自分への喝として肝に命じました
AEDの体験時も教えていただいたこと
「自分ができることをする・探す」
そんな、ちょっとした心がけがあるだけでもいいのかなと思います
わたしはわかっているようで、わかっていないことが多いので、機会があればブラッシュアップも兼ねて、色々と参加・体験していきたいと思います