60歳からのミニマリスト計画

日々のトライ&エラーを書き綴っています

ファッションについて考える

母が退院してからの実家暮らし。

どうしても必要なものだけを持ってきて、その日暮らしをしていました。

かつて、ミニマリストの動画や映画、ドキュメンタリーを見て、いつかやってみたいなぁと憧れていましたが、そのチャンスが来たと考えることに。

 

そうはいっても、母の介護で手一杯なので、食事をすること以外他にはなにもできない状態でしたが、それなりに暮らしていけるものなんだと実感しました。

 

今は、マンションからの細々とした荷物を自分で運んでいます。

はじめは、実家で暮らしながら、必要と思ったものだけを。

分類別とか部屋別とかいっさい考えずに、なくて困ったもの、不便なものを。

実際に運んできた順番は

  1. 肌着類
  2. 洗面類
  3. 調理用具

あとは、マンションを片付けないといけないという理由で、捨てることができないものを、ぼつぼつと運んでいます。

引越屋さんにお願いして一気にすることもできますが、受け入れる実家のキャパがあるので、自分で運べる範囲のものを、ボツボツと片付けながら進めるのが、私には合っています。

自分で驚いたことは、洋服をまだ運んでいないことです。

季節的に薄着で過ごせることもありますが、母の衣類を整理しながら、わたしが着られそうなものをピックアップしていけば十分に事足りているのです。

かつては洋服命、ファッションが大好きで衣類にお金をかけていたこともありましたが、変わるものですね。

母は晩年まで洋服好きで、コロナ渦前までは、色々と購入していたようです。

デパートでの買い物が多く、それなりのブランドなので高品質、わたしだったら絶対に買わないものだったりするのですが、試着してみると意外と良かったり。

なんだか複雑な気持ちですが、ファッションに対しての考え方がガラリと変わりつつある、そんな感覚です。

 

母が生きていたら、わたしが着るのを喜んで見てくれたと思います。